2015年度新入社員 新人研修発表会 Vol.3

4.発表者O氏:物品情報管理システム


発表者O氏の発表写真


前の2人の発表したシステムが個人向けのシステムとすると、
O氏が作ったシステムは業務で使われるシステムです。


このシステムを作ろうとした契機は、
大学時代に博物館の学芸員という資格を取得した際に、
博物館の「もの」を管理する上でデータベースを作ることが難しいと聞いたことがあるからだそうです。
そこで、実際物品を管理するためのシステムはどうなっているかを知りたくて、
この物品情報管理のシステム化を思いついたそうです。


主な機能は以下の4つです。
①物品情報の新規登録機能
②物品情報の一覧検索表示機能
③物品情報の個別表示機能
④既存の物品情報の修正機能


物品情報の中にカテゴリを設け、
検索時に、カテゴリ別の検索ができるようにする、
また、検索一覧の表示で、昇順表示、降順表示で選べられるようにして
システムの使いやすさが工夫されています。


また修正機能においては、そもそも修正する必要がない項目については、
変更できない制限を設け、ユーザの操作ミスを防ぐようになっています。


物品の廃棄、売却時の修正機能は時間不足で実装できかったそうです。


検索条件と一覧表示が一つの画面になっているので、
検索結果を見て、また検索したい場合、検索画面に移動することなしで
検索ができます。


今回彼女は、プログラミングでかなりスケジュールが遅れてしまったのですが、
その理由は、プログラムで発生したエラーの原因を調べるのに
かなりの時間を費やしてしまったらしいのです。


でも、遅れが出そうなときには講師に相談して、
スケジュールの調整を行って、計画通りに実装できないところがあったものの、
発表までできるようになったということでした。


研修の感想としては、
システムを作ってみて、自分の理解度の低さを実感できて、
これからは再度外部研修の内容を振り返りながら今後の研修に進みたいとのことでした。


彼女はプログラミングでエラーが出たことでかなり落ち込んだようですが、
プログラミングで最初からエラーがないということはほとんどないでしょう。
また、発生したエラーの原因を調べるうちに、理解度が深まったり、
技術が身についたりすることも少なくありません。
プログラミングにおいて、エラーの調査力も重要となりますので、
その意味では、彼女はとてもいい勉強をしたと言えるかもしれません。