2015年度新入社員 新人研修発表会 Vol.1

1.はじめに


2015年度新入社員研修の発表会の準備


ソフト技研の恒例行事となった、新入社員(以下新人)の外部研修成果発表会が
2015年6月5日に本社にて行われました。


今年の新人は、5名(女性3名、男性2名)ですが、
6月4日に外部研修先から本社に戻り、
2日間、今回の外部研修成果発表会に向けて準備を行いました。


研修期間と研修内容の概略は以下の通りです。


◎研修期間:2015年4月3日~2015年6月3日(2カ月間)
◎研修内容:①IT基礎知識
      ②Java基礎
      ③データベースSQL
      ④Javaデータベース
      ⑤Javaサーバサイド
      ⑥Struts
      ⑦模擬プロジェクト研修
      (企画、要件定義、画面設計、テーブル設計、詳細設計、プログラミング、テスト、プレゼンテーション)


研修の総まとめとも言える最後の模擬プロジェクト研修では、
研修で学んだ知識を使い、実際システムを作り上げるものです。
システムの企画からテストまですべての開発工程を自分で行うことで、
プログラミングだけでなく上流から下流まで一通りのことを経験するのです。
まだ勉強を始めて2カ月も経たない新人には、決して簡単ではありませんが、
自分の手で実際に動くシステムを作ってみることはいい経験になることでしょう。


外部研修成果発表会は、
システムの全体的な紹介→デモンストレーション→先輩からの質疑応答の順で
行いました。


さて、今年の新人はどんな作品(システム)を作り上げたのでしょうか。
それでは、外部研修成果発表会のレポートを始めます。

2.発表者M氏:ほしい物リスト管理システム


発表者M氏の発表写真


彼女が作ったシステムは、「ほしい物リスト管理システム」です。


このシステムを作るきっかけとなったのは、
彼女自身がほしい物を手帳や、近くにある紙、スマートフォンなど、
あっちこっちに記入してしまうので、
書いたものがどこにあるか分からなくなってしまい、
ほしい物を一覧で見ることができないことを解消するために、
ほしい物を一元管理するシステムを作ろうと思ったそうです。


システムの機能は、
ほしい物登録機能と、ほしい物一覧表示機能の二つです。


ほしい物登録機能では、登録画面、確認画面、完了画面があり、
登録項目に商品名、商品カテゴリー、価額と並んで発売日があるのが特徴でした。


ここで登録したものは、一覧画面で確認できるようになっています。


修正機能や削除機能は残念ながら
与えられた時間内に実装するのは難しいと判断したため、要件定義から外していました。


作業のスケジュールについては、
プログラミングに時間がかかると予想されたため、
設計を早めに終わらせるようにしたそうです。
実際プログラミングは予定より一日多くかかっていましたが、
全体的に作業は作業期間内に収まっていました。


システムを作る上で一番苦労した部分は?という質問には、
エラーを判定する際の条件文を書くのに時間がかかってしまったとのことでした。


今回の研修の感想を聞く質問には、
プログラミングがとにかく難しかったので、システムが動いた時にはとても嬉しかったとともに、
システムを完成させるまでの大変さがよくわかったと言っていました。


彼女がプログラミング時に頭を抱えて一生懸命考えている姿が目に浮かびます。


彼女が作ったシステムはシンプルではありましたが、
最初に目標としていたほしい物を登録して一覧でみることはきちんと達成されていました。


また、何気なく当たり前のように過ごしている日常の中で改善したい点を見つけ、
それをシステム化したことも評価したいと思います。


個人的に欲を言いますと、研修で終わらせないで、是非修正機能と削除機能を追加して、
実際に使ってみてほしいですね。


きっと、日常の生活にも役立つでしょうし、
こういう機能があるといいなという点がどんどん出てくると思いますので、
それをシステムに反映していけば、
プログラミングのスキルはもちろん、お客様の立場で物事を見るという力も
向上できるのではないのでしょうか。


彼女にとって、Java研修は思ったよりも結構大変だったようですが、
これから社内研修やOJTが続きますので、
分からないことは積極的に質問して、自分のものにしていってもらえたらと思います。